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イヌ科ダーリン 戌井惣介 (CV.佐和真中)

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イヌ科ダーリン 戌井惣介 (CV.佐和真中)

 

トラックリスト

  1. 犬のような彼
  2. お泊りは突然に
  3. 優しい彼氏
  4. すごくかわいい
  5. 初恋
  6. 信じてる
  7. たくさんの大好き
  8. あのとき言えなかったこと

アニメイト限定盤「なかなおりの後で」

ステラワース限定盤「もっと甘えたい」

 

▼戌井惣介

身長182センチ。大学三年生で、一人暮らし。あなたの家の隣に住む同い年の幼馴染で、幼稚園から中学校まで同じ学校。素直で人懐っこい性格だが、中学の頃からお互いを意識してしまって口をきかなくなっていった。玉城斗真(ネコ科ダーリン)は、惣介にとって幼馴染で弟のような存在。一歳年下の妹がいる。

 

▼特設サイト

イヌ科ダーリン|APRICOT LABEL

 

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「すみません。...て、あれ...?」

大学の帰り、スーパーでお買い物途中、惣介と出会います。幼馴染だけど、大学生になってから会うのは初めてな様子。一人暮らしをしているみたいです。久しぶりだから話そうと誘われ、近くのカフェへ。

主人公の弟と、惣介の妹は最近付き合い始めたようです。(→この2人のお話がネコ科ダーリンになります) 惣介は主人公に彼氏いるの?と探りを入れてきます。彼氏がいないと知り、嬉しそうな惣介。そこへ電車の遅延情報のメールが入り、流れで惣介の家に泊まることになります。

 

惣介の家あがる主人公。惣介は落ち着きなく喋りっぱなしです。思春期でしゃべる機会がなくなってしまったので、またこうして話すことができて、嬉しいとのこと。中学の話になり、惣介はバスケ部に所属していたけど、主人公が見にきてくれた試合で負けてしまった、と思い出話に浸ります。

場面は切り替わってお風呂上がり。惣介がドライヤーをかけてくれます。「前の髪型と今の髪型どっちがいい?」と主人公に聞かれて、「どっちもいい。」と答える惣介。ドライヤーが終わり「こっち向いて。」と言われたので惣介の方を向きます。ここでしばし沈黙の見つめ合い。動揺する惣介。

「お前さ...あんまそうやって人のこと見るなよ。男相手には絶対ダメだ...勘違いされるから...」

 

寝るときはベッドを主人公のために空けてくれ、自分は雑魚寝でいいと言ってくれる惣介。主人公は電気を消してもらったけどなかなか寝ることができません。そんな主人公に惣介はポンポンして寝かしつけてくれます。

 

次の日の朝、惣介は主人公を寝かしつけたまま寝てしまったようです。疲れがとれていないのではと思った主人公は立ち上がり、無理矢理惣介をベッドで寝かそうとします。主人公の押しでベッドに寝転がる惣介でしたが、「俺の隣にいて。布団の中。変なことはしないよ。」と主人公にお願いを言います。承諾する主人公。

「ありがとう。すげー落ち着く。幼馴染だからかな?...いや、たぶん...お前だからだ。」

ここで惣介に告白されます。「付き合ってるやついないんだろ?好きなやつもいないなら、俺と付き合おう。」と押され気味に付き合うことに。惣介くん、舞い上がってもう眠れないとのこと。

 

 

場面は2人のデートです。主人公より早く待ち合わせ場所に来ていた惣介。ウキウキ具合が伺えます。公園のベンチでジュースを飲む2人。付き合ってから1ヶ月だそうです。

「ねぇ、俺の方見て?缶を置いて、手...こっち...」

改めて「好き。」と言葉にしてくれる惣介。主人公はとても喜んでいます。主人公からも好きといわれて抱きつく惣介。「キスしていい...?」と聞いてきます。初キスです。かわいいを連呼されて主人公(いや、私がか?w)真っ赤っか。

そこへ主人公の母からお使いの電話があり帰ることになりました。「帰りたくない。」と抱きつく主人公に惣介はヨシヨシしてくれます。次の金曜日に惣介の家に泊まる約束をし、駅まで送ってもらいます。

「あのさ...前に泊まった時とは違うの、わかってるよな....?だから...彼女相手に、我慢とかできないよって話...」

 

 

約束の日、ご飯を食べ洗い物が終わったところに、惣介が後ろからハグしてきます。ずっと我慢していた、といい、甘々スタートです。

ここでも"かわいい"を連呼されて主人公も恥ずかしそう。惣介はあまり慣れてない感じが出つつも、吐息交じりに耳元で囁いたりとちょっと手馴れてる感もあったり。主人公からしようとするシーンもありますが、「今日は俺にさせて。」と言われます。

惣介は優しく、「苦しくない?平気?」ととても身体を気遣ってくれます。登るときも主人公が先、「続きしてもいい?」と聞いてから自分。幸せいっぱいフィニッシュです。

「俺の彼女になってくれて、ありがとう。」

一緒にシャワーを浴びたいと甘える惣介。2人でお風呂へ入ります。今度惣介の妹の誕生日があるので、実家へ帰ると報告されました。

 

 

惣介の妹へのプレゼントを一緒に選んだ2人。でも妹カップルは誕生日で出かけてしまった様子。(この話もネコ科ダーリンで出てきます。) 主人公は惣介の実家へ遊びに行きます。

部屋からアルバムが出てきて、惣介のバスケの試合の写真を見つけます。そこである写真に目が止まりました。客席に主人公が写っている写真でした。友達から貰って大切に持っていたそうです。

この頃から主人公のことが好きで、でも気持ちに気付いたらしゃべれなくなってしまったとのこと。それを聞いて主人公もずっと惣介が好きだったことを告白します。「抱きしめるだけで我慢する。」と言っていた惣介でしたが、ずっと両想いだったことを知って我慢できなくなってしまいました。

「大好きな人を床に押し倒すわけにはいかない。好きだよ...。」

2回目の甘々スタートです。またまた"可愛い"の連呼。「今日はたくさん優しくしたいから、あまり俺を...煽らないで...」と、ちょっと余裕がなくてセクシーな惣介。途中で主人公が主導権を握るシーンもあります。後ろから、最後は前からして終了。結構激しめです。

 

 

翌朝目覚めた2人。惣介は幸せすぎてあまり眠れなかったとのこと。朝ごはんを食べてから出かけることにしました。

歩いていると中学のバスケ部員を見つけました。それをみて思い出話に浸ります。惣介は、大会の帰りに主人公に告白する予定だったけど試合に負けてしまって言えなかったらしいです。ずっと言えなかった分、たくさん「好きだ。」ときってくれます。

惣介からプレゼントでかわいいブレスレットを貰いました。ずっと主人公を想い続けていた惣介。夢が叶って嬉しい様子。プロポーズまではいきませんでしたが、将来を約束して物語はおわり。

 

 

アニメイト特典

主人公が部屋にいると、窓の外から惣介が呼びかけてきます。カーテンを開けると、気まずそうな惣介が。「えっと...中...入ってもいい...?」もごもごしています。すこし重たい空気。2人は喧嘩していたみたいです。惣介が「ごめん。」といい、主人公も謝って仲直りできました。

 

「もう喧嘩なんて、2度と嫌だよ。」

仲直りの甘々が始まります。珍しい惣介のおねだりに主人公も応えます。喧嘩してる時はちょっと泣きそうになるくらいだったそうなので、いっぱい身体を求める惣介。机を使って後ろからした後はベッドへ移動。向き合ってして終了です。

仲直りあとの〇〇とのことで、結構燃えた模様。「お前をずっと抱きしめていたい。」と、このまま惣介はお泊り。

「愛してるよ。もう絶対に、喧嘩なんてしない。」

キスをして終了です。

 

 

 

まずは、この作品好きすぎる!レビュー見てると「犬感がない」とかよく見かけるんですけど、大きなゴールデンレトリバーに癒されている気分でした。

犬というと、どうしても人懐こくて、ひたすらに甘えてくる感じを想像してしまうのだけれども、惣介ワンコは大型犬ですごく大きくて守ってくれる感じ。私はライターさんを評価します(笑)

シナリオやキャスティングにもそんなところが現れているように思いますし、たまに甘えたり、ずーっとそばにいてくれる感じは、とてもコンセプトに近いところがあったと思いますよ。

 

個人的に好きなシーンをあげると、アニメイト特典の方でしょうか。「いいよ...耳舐めながらだと気持ちいいんだろ...?」というセリフがあるのですが、(書きおこすと恥ずかしいセリフですねw) この時の佐和さんの声のトーンが反則すぎるくらいに優しくて好きです。ちょっとふふっと笑いながら言うんだけど。ステラしか聴いてない人にごり押ししたいです(笑)

日常のシーンも当然ながらよかった。最後の将来の話をするシーンはホッコリしました。またもや佐和さん演技に脱帽です。

 

あと、ジャケの話になりますが、イラストレーターのまいねさんの絵は素敵ですね。ささ恋も担当していらっしゃいますけども、"イケメン"に定評があるだけあって、惣介本当にかっこいいです。もしダーリンシリーズの続編があるのであれば、ぜひまたイラストを担当していただきたいものです。

 

大きな愛に包まれたい、幼馴染との恋愛に憧れる、佐和さんが好き、かわいいってたくさん言ってもらいたい(笑)、そんな方にお勧めする作品です。