AGEHAの髙塚大夢が伝説級だった。
グループバトルで、課題曲はGENERATIONS from EXILE TRIBE の「AGEHA」に決定。
ダンスが得意なテコエくんがリーダーになり練習を進めるが、トレーナーレッスンでKENZOから「ダンス経験者と未経験者の差がめちゃくちゃ激しい。」と指摘され、さらにはテコエくんから「(現状では)勝てない。」と厳しい一言がメンバーに告げられる。
それに対し「通し練習ももっとした方がいい。」と意見を出す髙塚くん。しかしテコエくんも「ダンスの成長が見られない状態で通しをやっても。」という想いがあり、話し合いを重ねる2組。
経験者と未経験者の足並みを揃えるために、1ステップ1ステップ完璧にしながら進めようと引っ張ってきたテコエくんと、もっと他のこと(歌や表現など)にも時間をかけて取り組んだ方がいいという髙塚くん。テコエくんはリーダーとしての自信を少し失ってしまったようでした。
翌日。練習室には1人練習に励む髙塚くんの姿が。
手ごたえを感じないのが悔しい。なんとか、グループ全体を良い方向にもっていけるように足を引っ張らず頑張っていきたい。
ダンスバトルもして良い雰囲気が戻ってきた2組。ダンス初心者の髙塚くんですが、ボーカルはメンバーから「飛びぬけて上手い。」と言われるほど。
先日テコエくんから「成長していない。」と言われたダンスも、努力の積み重ねで良くなってきて、テコエくんの指導にも熱が入ります。
隣で練習しているチームからも「楽しそう」「エナジーがある」と言われて嬉しそうな髙塚くん。
合宿最終&リハーサルを終えて。
最初集まったときは6人の方向性とか経験とかスキルとか、熱量でさえもバラバラだったけど、今はみんな同じ方向を向いていると思うので、6人それぞれの個性とか熱量をみなさんに感じていただけたらなと思います。-福島零士くん
そして、最高すぎる本番のパフォーマンスへ。
ハモリ、最初のサビの I GET "HIGH"のビブラート、そして伸びやかな高音まで、のどから出る全てが最高すぎ。
さてグループバトルの結果はどうなるのか...。
各担当ポジションごとに票が開示されて行き、1組135票、2組80票と圧倒的な差が。本人たちは本番を終えた安堵とステージの興奮と勝敗の行方で暗算できていなかったと思いますが、正直票差は一目瞭然です。
残るはメインボーカル。そして開票の瞬間...!
この顔、そして二度見。入った票数が大きすぎて一瞬で勝敗が分からなくなりました。
そして画面に映し出されたのは。
巻き返すどころか約20票の上乗せまでした2組「188票」と、クソでかガッツポーズの髙塚大夢。いや、すごい...本当に凄すぎる...。
練習についての話し合いでは割れかけたメンバーの間に入り、本番前には笑顔で「今は僕たちは同じ方向を向いている。」と自信をもって話してくれていた零士くん。勝利の嬉しさと今までの練習の日々を振り返って感情があふれたのか大号泣。
ということでね。
正直ウルウルきたし、とにかく聞いていて本当に爽快で安定感のあるボーカルでした。踊りながら生歌であれだけ歌える人他にいるのかな?絶対にデビューしてほしい。
髙塚くんを見ているとNiziUのニナを思い出す。彼女も「歌はすごくいいからダンスを頑張って。」とJ.Y. Park言われていたはず。
さすがにあと数か月で経験者と同等に並ぶというのは難しいと思うけど、ニナもオーディション最後あたりには「経験者に交じって踊っても、悪目立ちをしなくなった。それは本当にすごい事です。」って感じの評価を受けていたはず。
髙塚くんにはボーカルを最大の武器にして、未経験なダンスもニナと同じ評価を目指して頑張ってもらいたいです。全力で応援しよう。
あと髙塚くんの話が中心になっちゃったけど、ステージに立った零士くん変わりすぎでは?!ラップと観客への煽りが凄いかっこよかった。
汗まみれで息を切らしお世辞ともかっこいいとは言えない練習姿から、衣装を身に着け化粧をして本番にバチッとスイッチを入れてアイドルに変貌する姿が見られるのはプデュの見どころの一つ。
次のバトルも楽しみじゃ~。