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こそこそ好きなものについてかくだけ。

キョウダイの恋愛事情 02 - 月島澪 (CV.テトラポット登)

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キョウダイの恋愛事情 02 - 月島澪(CV.テトラポット登)

 

トラックリスト

  1. 始まりの嘘
  2. 正夢にしたくて
  3. ずっとこのまま、変わらぬまま…
  4. お互いのキモチ
  5. 「好きだよ」
  6. 最後の嘘

アニメイト限定盤「愛情たっぷりのお祝いを」

ステラワース限定盤「愛情たっぷりの看病を」

 

▼月島澪

しっかりとした性格で成績も優秀、将来を有望視される青年だが、誰にも言えない【秘密のレンアイ事情】を抱えている。親しくない人の前では寡黙。 そのせいか、周囲からモテてはいるもののあまり告白はされない。普段は姉のあなたを「姉さん」と呼んでおり、うっかり者のあなたが心配で仕方なく、たまにどちらが上なのか分からないことも。

 

▼公式サイト(ブログ)

キョウダイの恋愛事情 | milky chain

 

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いきなりキスされてスタート。

「姉さんのこと好きって言ったらどうする?...嘘だよ。」

ピピピピと目覚ましが鳴り、主人公は目を覚まします。

 

主人公が起きたときには澪は既に起きていました。澪はすごく優等生です。生徒会長ですし、頼りない姉のお弁当、朝食まで作ってくれ、洗濯もしてくれます。2人の両親はあまり家にはいないようで、家事は澪がやっているようです。

たわいのない会話が続き、昨日の夢の話へ。内容を言えない主人公。澪は一月に一度、同じ夢を繰り返し見るそうです。内容は秘密とのこと。

 

 

短大の帰り道、バタバタと走って行く女の子を見かけます。そのまま主人公が歩いていると、澪と遭遇しました。澪は生徒会の子に告白されたようですが、お断りしたようです。学校ではモテるみたい。

 

そこへ通り雨が降ってきて2人で雨宿。澪は「透けてる。」と言って、学ランを貸してくれます。優しい弟ですね。昔も同じようなことがあったようで、思い出話が始まります。話は少々シリアスな方向へ。

 

「姉さんが見たの、正夢かもね。それ、俺が姉さんにキスしたときの夢だろ?」

澪鋭い。澪が繰り返し見ている夢も、同じ夢でした。これは2年前に本当にあった出来事だそうです。澪くんキスして、昨日の夢を正夢にしてしまいます。主人公は傘をささないまま走り出し、どこかへ行ってしまいました。

 

 

帰ると澪がいました。「濡れたままだといけない。」と主人公をお風呂へ入らせます。お風呂から上がった主人公が澪の部屋まで行くと、中で1人でしている声が聞こえました。慌ててその場を離れる主人公でしたが、澪が追いかけてきて、「責任とって手伝ってよ。」といいます。

主人公に激しくキスする澪。主人公に手伝わせる形で登ってしまいます。こんなことがあっても澪は冷静です。

「姉さんのことが好きだ。でも別にどうこうしようとは思ってない。」

 

 

澪がお風呂に入ってるときに、「シャンプーがない。」と声がしました。シャンプーの詰め替えを持って、主人公もお風呂にイン。動揺する澪。でも最初だけであとは冷静。

主人公は自分の気持ちがわからないようです。そんな姉に、澪は「この前キスしたときは、後悔ではなく恋をしたような、俺を男としてみた目をしていた。」といいます。抱きついて気持ちを確かめ合う2人。ようやく通じ合いました。

 

 

こっからなんか言い訳だの嘘だの(笑)グダグダするので省略します。最終的に2人でキス以上のことをすることを決めました。

 

 

お風呂から上がり、2人はベッドへ。いちゃいちゃがスタート。

聞きポイントは主人公の元彼の話をしているときに、「もう、いいからちょっと黙ってなよ」と口をふさぐシーン。

今までの思いを話しながらの甘々です。トラックも長いしセリフも多い。最初ベッドでしているのですが、途中で彼らの母親が帰ってきてしまって、声を殺しながら後ろからします。

 

最後は知恵の輪をとく澪。難しいけど、逆算ができる、答えがわかっているだけましだそうです。

「俺の欲しいものは、手に入った。」

2人でお風呂にはいろうと言って終了。

 

 

どうしよう。このブログじゃぜんぜんつまらない作品に思われるかも(笑)でも私にとっては本当につまらないシナリオだったんです(笑)

主人公の心理状況が読めなくて。結構弟くんも年の割に落ち着きすぎていて、淡々と喋るものだから、シナリオにも緩急がなくなってしまったように思いました。

というか、そもそも日常系を好む私には、葛藤とか禁断とか深く理解できないのかもしれませんね。好き好む人であれば、姉を好きになってしまった弟くんに寄り添ってあげたいとか思うのかもしれませんが。

 

というのは置いておきまして、

相変わらずテトラポット登氏いい声でした。リップ音激しいし、吐息はエロいし、ファンの方にはでーとびよりから更にダミヘ技術を身につけたと思うかもしれません(笑)

 

今回の作品は"向かない"と上で述べていますが、わたしこの方のでーとびよりは結構好きだったのです。なので、やはりシナリオの問題ですかね。

次回は日常系に出て頂けることを期待します。

 

 

好きになってはいけない彼 - 親友の彼氏 百々瀬結斗 (CV.魁皇楽)

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好きになってはいけない彼 親友の彼氏・百々瀬結斗 (CV.魁皇楽)

 

トラックリスト

  1. 近くて遠い、二人の夜
  2. 選択の時~YES or NO~
  3. the SWEET Night
  4. the BITTER Night

アニメイト限定盤「after the SWEET Night」 

ステラワース限定盤「after the BITTER Night」

 

▼百々瀬結斗

大学生。あなたの親友の彼氏。過去にあなたのことが好きで告白したことがあるが断られている。あなたとはいわゆるセックスフレンドの仲。after the BITTER Nightでは社会人に成長している。

 

▼公式サイト(ブログ)

好きになってはいけない彼: みつぼみ

 

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「そこのペットボトル、もらっていい?」

いきなりのピロートークからスタートします。主人公はだいぶ気遣いさんな様子。腕まくらも重いからと断りますが、結斗くんが大丈夫だよと言ってくれました。

結斗の彼女の親友は、結斗との同棲資金を貯めるために、バイトに明け暮れているみたいです。「今、あいつの話はしたくない。」と結斗が言い、親友の話は強制終了。

ここから甘々へ入っていきます。けれどもこの2人はセフレなので、口へのキスはなし。親友の話も途中でしたり、ちょっともどかしいです。結斗のリードで進んでいきますが、セフレというだけあって、表現も結構ストレート。

結斗は攻めている時も攻められている時も、終始落ち着いている感じです。魁皇楽さんのトーンが優しすぎて、激しいわけでもないのに凄い満たされます。セフレだけど、本当はお互いが好きなので、あっさりした感じはなく、愛がある感じです。だからこそ、2人の間にある壁が余計にもどかしい...。

 

「あいつに言ってもダメか?」

終わったあと、結斗は親友との付き合いに終止符を打とうとするセリフを言いますが、主人公は"親友を傷つけたくない、でも結斗も大切にしたい"と思っている様子。「残酷だよ。」と結斗は言いますが、「俺がお前から離れられない以上、このままでいるしかないってことだよな。」と言って、主人公をお風呂に誘い、この場面は終了します。

 

 

結斗から電話がかかってきます。内容は、親友がついに結斗と来月から同棲をすることを決め、将来(結婚)のことも真面目に考えている、ということでした。

「あいつを泣かせたくない、苦しめたくない。けど俺が本気で思っているのは...。」

「同棲、したほうがいいのか?」

 

 

ここから分岐です。

 

まずはthe SWEET Night。

結斗は親友に、「主人公の事が好きだから付き合えない」と伝え、別れてきたと言います。親友は「相手が主人公なら仕方ない。」と、別れを決意したと言います。結斗は、昔主人公が親友のために自分を振ったことを知っており、もう一度告白し直します。

「文句は後で聞く。俺と付き合ってくれ。」

 

ここから場面が変わり甘々スタート。もうセフレではないので口へのキスも普通にします。「今度から重いもの持っていたら、俺が持っていいんだよな。お前の彼女だもんな。」と、嬉しそうな結斗。ちょっと聞いていて恥ずかしくなるセリフも多いです。

主人公は結斗に対して、初めて「好き」といいます。「俺も好きだよ。大好きだ。ずっとずっと、好きだった。」と泣く結斗。儚い感じが半端ないです。最後は2回目が始まったところでフェードアウトです。

ハッピーエンドと言いたいけど、親友には2人がセフレだったことは内緒のままですし、80%くらいのハッピーエンドでしょうか。個人的には、後に書くthe BITTER Nightからのステラ特典が100%のハッピーエンドかなと思いました。

 

 

 

続いてthe BITTER Night。

こちらはSWEET Nightとは違って、これから"親友と別れる"ということを主人公の家まで伝えに来た場面からスタートします。魁皇楽さんもインタビューで話していた、主人公に「NO」と言われるシーンは、魁皇楽さんの演技力が光りまくります。

 

「俺は自分に正直になりたい。俺と付き合ってほしい。」

主人公の答えは「NO」です。「今夜でこの関係は最後にする。」といわれ、動揺した結斗。主人公を押し倒し、声を荒げて強引にキスをします。そのあとは、泣きながら絞り出すように主人公への気持ちを口にします。

「お前は...絶対に...俺のものには...ならない....」

ここからは、過去の思い出を振り返りながら進んでいきます。「忘れない...忘れない...」と何度もいう結斗に胸が痛くなります。この2人、"初めて"を一緒に卒業したんですね。

結斗は最後だからと明かりも消してくれません。主人公が避妊のためにピルを飲んでいたことも知っていました。「お前は、そこまでして俺を選びたくないんだな...」と、強引に生でします。

「好きだ...好きだ...お前といたい...」

そんな結斗の願いは叶うこともなく、主人公も泣きながら、苦しい苦しいフィニッシュです。

 

翌朝、結斗は主人公の家を出て行きます。

「お前を想っていた時間、俺は幸せだった。お前への想いは置いていく、でもお前との時間は忘れない。」

 

 

■ステラワース特典

おそらく5年近く時が流れています。主人公と結斗は、親友の結婚式に招待され、ホテルのバーでお酒を飲んでいました。親友と結斗は就職を機にぎくしゃくしてしまい、3年前に別れたとの事でした。親友は旅行会社の人と結婚し、式に2人を招待したようです。

実は親友は、結斗がずっと前から主人公のことを好きだったこと、まだ忘れられていないことも知っていました。親友は主人公に「結斗を幸せにしてあげて欲しい。」と告げ、決意した主人公は結斗に本当の気持ちを言います。結斗は驚きながらもその気持ちを受け止めました。

 

場面を変えて甘々スタート。長い月日を越えて気持ちが通じ合い、幸せいっぱいの2人。

主人公は結斗と別れてから誰ともしていないようです。久々ということもあり、結斗は主人公が痛くないように、丁寧に丁寧に扱ってくれます。

終わった後は2人は本当に幸せそう。本編では聞けなかった言葉をやっと聞けました。

「好きだ...お前を、愛してる。」

 

 

アニメイト特典

付き合い始めてから長い時間が流れたよう。水族館からの旅館お泊りデートのお話でした。主人公は親友のことをまだ気にしていて、話題に出ると後ろめたい気持ちになる様子。

結斗はそんな主人公に、優しい気遣いの言葉をかけてくれます。結斗の中では親友とのことは、ちゃんと良い思い出として消化できているみたいです。

膝枕していたら、主人公の浴衣が濡れてしまって、それを理由に脱がせるところから、甘々スタート。初めての和室。

声が漏れるからと後ろから。突拍子もない展開はなく、ひたすら愛されてフィニッシュです。

 

 

大学生の結斗と社会人の結斗で、声のトーンを変えてきたのでドキッとしました。魁皇楽さんすごい。ステラワースになると、声だけで結斗が大人の魅力を増したのが分かります。

生々しい話をすると、しながらキスをするシーン時は動いてるので、たまに口が離れちゃって〜とか、そのあたりの細やかなエロを魁皇楽さんはリアルにやってくれますね(笑)久々にした時の「きっつ...!」というセリフもなんか妙にリアルで、どこで覚えたんだか経験豊富なんだか。ちょっと笑ってしまいました(笑)

ストーリー展開としては、上記で述べたように、本編ビター→特典ビターが1番納得できる終わり方です。特典ステラは特に良い。最後に「愛してる」と伝えられるシーンはぐっとくるものがあります。

本編のみでも、4トラック中 3トラックが夜トラックなので十分なボリュームかと思いますが、特典と合わせて聞くと100点が1000点になるくらいの満足感を得られるので是非合わせて聴いていただきたい作品です。

オモテ魁皇楽さん好きの未成年さん(笑)は、是非オトナになってからこのCDを聴いて、キュンキュンしてください。

 

 

コイビト未満・・・? 橘瑛太 (CV.佐和真中)

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コイビト未満・・・? 橘瑛太 (CV.佐和真中)
 

トラックリスト

1.覚えてない?
2.バイト終わりのごはん
3.ふたりの気持ち
4.好きな人、限定
5.今週の予定
6.一緒におふろ
7.ねえ、先輩?
 

アニメイト限定盤「コイビトの罰ゲーム」

ステラワース限定盤「オモチャで遊ぼ♡」

 

▼橘瑛太

19歳、飲食店ホールスタッフ。アナタのバイト先の後輩。人懐っこい性格でモデルのような容姿をした瑛太には、常に女性の影が絶えない。自分とは別世界の人だと感じたアナタは距離を置くようにしていたが、ある朝、目を覚ますと隣には瑛太が寝ていた。

 

▼特設サイト

コイビト未満・・・? | milky chain

 

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「もう朝…?」

目覚めると、隣にはバイトの後輩くんが。びっくりする主人公。「誘ったの、先輩の方だよ?」といわれ、まさかしちゃったの....?と思いきや、酔っ払って具合が悪くなり、ふらふらになった主人公を、瑛太が送ってきてくれただけでした。「先輩の作ったご飯食べたい!」というリクエストに応えてご飯を作ることに。瑛太は、主人公のまかないを食べる目的で今のバイトを始めたと言っていました。

ここで改めて昨日の飲み会の話を詳しくされました。どうやら主人公が座ったテーブルは結構お酒を飲むグループだったらしく、酔いが顔に出ない主人公はたっぷりお酒を飲まされてしまった様子。瑛太がテーブルに座った時は既に飲みすぎた状態だったようです。「気付かなくてごめんなさい。」

 

なにやら事情があるらしく瑛太に電話が何度もかかってきます。「帰ります。」という瑛太だけど、「俺泊まったんだし、普通の男友達よりも、一歩リードしてる気がするんだけど...?」と口説いてきます。主人公は「冗談やめて」と軽くかわして終了。

 

 

主人公のバイトが終わり、外へ出ると、瑛太が電話をしていました。瑛太はこちらに気付き手を止めて「一緒してもいいですか?」と言います。しばらく待つ主人公でしたが、なかなか終わらないので先に帰ってしまいます。

そんな主人公を瑛太は追いかけてきて、いきなり手を繋ぎます。けど、主人公に「放して。」と言われたのでしぶしぶ手を離す瑛太

「今日先輩冷たいなぁ...もしかして俺が女の子と電話してたから?...それはないか....。先輩俺のこと気にしてるはずない...ですよね...?」

「先輩の元彼って...どんな人?どんな男がタイプ?」

あれこれとタイプの候補を挙げますが、年下らしいお茶目さで、"瑛太みたいなタイプ"と言わせます。無理やり言わせた感じだけど、瑛太は嬉しそう。そのあとは瑛太に誘われてご飯へ。

 

食事をしている2人。台風が近付いているらしいです。デザートを頼むときに、主人公がスフレをセフレと聞き間違えたことから、瑛太の女性関係の話になっていきます。

瑛太には、身体だけの関係の人がいたみたいです。バイトの人にそのことを話したら、セフレがいるという噂が流れてしまったとのこと。でも、好きな人ができたのでしっかり別れたらしいです。瑛太くん、しっかり主人公を家まで送ってくれました。携帯番号もゲット。

「何でも言って!すぐに駆けつけるから、そのくらいじゃないと、俺の気持ち、伝わらないでしょう?」

だんだん風が強くなってきました...。

 

 

外は台風です。主人公の部屋は停電になってしまったみたい。ふとした拍子にグラスを割ってしまいます。そこに瑛太から電話がかかってきました。主人公は電話中にガラスを踏んで怪我をしてしまいます。

 

しばらくすると、びしょ濡れの瑛太が来ます。懐中電灯、ちりとりと箒、スリッパも持ってきてくれました。急いで走ってきてくれたみたい。手際よくグラスを片付ける瑛太

 

「先輩が心配だったから、どうしてもそばにいたくて。意味...わかる?」

主人公は瑛太の気持ちに気付けていません。ここで瑛太に告白をされます。「台風で帰るわけにはいかないし、振られたまま一緒にいるのもきつい。」と瑛太くんそわそわ。主人公からのお返事は、「好き...かもしれない。」との事でした。

主人公は人を好きになったことがなかったんですね。予想外なお返事をもらえて嬉しくなった瑛太。主人公を一瞬抱きしめます。

「先輩のペースに合わせるから、ゆっくり付き合おう。少しづつでいいから、俺のこと、彼氏として意識してくれればいいので。」

こうして付き合うことになった2人。瑛太の提案でトランプでババ抜きをすることになりました。瑛太はババ抜きが得意との事。罰ゲームは"モノマネ"でゲームがスタートします。

 

 

気付けば朝になっていました。2人とも寝落ちしてしまったようです。ババ抜きの結果は瑛太の勝ち。「モノマネは冗談だよ」と笑いますが、急に真剣になって、「モノマネの代わりに、キスしちゃだめですか?」と言います。承諾する主人公。フレンチの可愛い初キスをします。

電気もつくようになり、グラスも掃除機をかけて片付け終わったところで、瑛太は帰ろうとします。そこで引き止める主人公。台風の一件を通して、"好きかも"が"好き"に変わっていました。嬉しいと抱きつく瑛太。「先輩の事、大事にするから。」と言いキスをします。

 

「あのさ...してもいい...?」

聞くと、この前の飲み会で泊まった日からずっと我慢していたみたい。主人公も承諾して、甘々スタート。

初めてで緊張している主人公に対し、優しく丁寧にすすめてくれる瑛太。かわいいを連呼されて赤面。痛みがあるかも聞いてくれて、ゆっくり〜ゆっくり〜。でもやっぱり夢中になっちゃう感じが堪らんです。プレイボーイくんだけど、好きな子にはそうなっちゃうよね。

「まだ時間ありますよね...?まだゴロゴロしててもいいですか?」

「俺キスもすき。好きな人限定...だけど?」

 

 

お店の外で待っていると、中からバイトが終わった瑛太がでてきます。バイトの人には主人公と付き合っていることは報告済みなようです。手をつないで一緒に帰ります。

スーパーで買い物を終えた2人。袋は瑛太が持ってくれました。帰り道にかわいく「人見知りなんかしたことなかったのに、先輩には話しかけられなかった。」と告白してくれます。この前の飲み会も他の人に送らせたくなくて、自分で立候補したみたいです。手を出したかったけど我慢して、"地獄のお預け状態"だったとのこと。帰り道で盛り上がってきてしまう2人。瑛太がわがままを言うのがとてもかわいいです。

「はやく家に行こうか。イチャイチャしたい。」

 

 

「ごめん。なんか、お風呂上がるのが待てない....我慢できなくて...。」

場面はお風呂。2人でいっぱいキスしてます。主人公はすればするほどいろいろと開花しているらしい。瑛太の言葉責めがエロエロです。後ろからして終わりだけど瑛太息が上がりっぱなし。

 

お風呂から出てご飯食べたみたいです。瑛太によばれて隣へ。「充電しないと。」と抱きつかれて、「よし、覚悟できた!」というと、主人公にバイト先の社員になることが決まったことを報告します。そして「先輩、一緒に暮らそう。」と言ってくれます。主人公のお返事はもちろんYES。お互いの家に挨拶に行く約束をして物語は終わります。

「ありがとう。俺と一緒にいる事を選んでくれて。これからもずっと、一緒にいようね。大好き。」

 

 

■ステラワース特典

夜に瑛太が主人公の家に遊びに来ます。お友達と遊んでいたらしく、同棲が決まったお祝いに、友達が"お菓子"をくれたようです。主人公がコーヒーを用意してくれている間に瑛太はその袋をゴソゴソ。しばらくすると動揺する声が。

「う、ううん....なんでもないよ!!これ、お菓子じゃなかったよ、すっごくつまんないものだったから、俺このまま持って帰るね!!!」

「怪しい。」と主人公は瑛太の持っているものを覗こうとします。観念して「分かったよ...」と瑛太が見せたのはオトナのオモチャでした。主人公は初めて見る様子。お試しにとちょっと首に当てると反応してしまう主人公。

 

「いろいろ試してみようか。オモチャで遊ぼ...?」

イチャイチャスタート。オモチャの方が良いのかな?なんて嫉妬してしまう瑛太。中に入れてみたり当ててみたり。瑛太くんちょいSです。

まずは主人公が先に。「つかれた?平気?」とちゃんと気遣ってくれます。続いて瑛太。オモチャも使いながら頑張ります。主人公の反応にいつもより良くなっちゃった様子。お風呂に一緒に入る約束をして抱きつきながら休憩して終了。

 

 

アニメイトはちょっと注文時のトラブルが原因でまだ聴けていません。が、本編とステラ、すごく良かったです!!年下くんの役なので、佐和さんの声が若くて、「あ〜こっちの方が好きかも」なんて思ったり。

年上の役をやる時は、ゼイゼイしていても、どこか余裕を持った感じだけど、今回は若さ爆発気味で、特にしてる時なんかはよがりまくってます。ずっと登っちゃってて、いっぱいいっぱいでとにかく苦しそう(→エロすぎるって意味ですw)。

「もうもたないかも」って言ってから越えるまでも長くて、さっきからくどいけど、発言もタイミングも声も本当若い!!!お姉さんはノックアウト状態です(笑)

 

シナリオもかなり良い感じでした。瑛太はチャラっとしているけど、主人公に対しては慎重な探りを入れてきたり、真剣になるところはちゃんと真剣になって。

わがままを言う時はここぞとばかりに年下特権使ってきます。トラック"今夜の予定"のフェードアウト直前の会話は、もう可愛くて可愛くてたまりません。からの、いきなり甘トラックで余裕のない感じがまた、「年下の彼氏って良いよなぁ」と思えるポイントを突いて来ていて、ライターさんよく分かってます。実際に年下の彼氏がいるんじゃないかと思えるほどに(笑)

 

ステラ特典はオモチャを見せて〜という主人公に対して、頑張って隠そうとしてる瑛太が可愛かったです。声も右にいったり左にいったり。きっと後ろに隠してるんでしょうね。この時の演技とても好きです。イチャイチャはオモチャも使って、ということですので、本編より気持ちが盛り上がってる感じがまた良かったです。

 

佐和さんの演技は無類で結構好きだったけど(でもイイナリだけはやはり系統的にだめw)、声色や喋り方だけではなくて、過程とか些細な間もちゃんと年齢に合わせてるんだなと、改めて感心する作品となりました。個人的には添い寝の永峰環と並ぶくらいに良い作品だったかと思います。

 

佐和さんの好きな方、日常系の好きな方、一途に年下の男の子から愛されたい方は是非聞いてみてください。

 

 

それはささやかな恋のはじまり 三浦綾人 (CV.櫻井真人)

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それはささやかな恋のはじまり 三浦綾人 (CV.櫻井真人)

 

トラックリスト

  1. ささやかな出来事
  2. 器用な指先
  3. 過去と現在
  4. 恋のはじまり
  5. stay night
  6. 信じてる
  7. stay night again
  8. 最後のラテ

アニメイト限定盤「ドレスを脱がせないで」

ステラワース限定盤「指先に悪戯」

 

▼三浦綾人

173cm、23歳。バーベキュー会場の隅っこで出会い、あなたを助けてくれた青年。カフェ店員として働いているが、前はヘアメイクの仕事をしていた。手先が器用でラテアートが得意。

 

▼特設サイト

それはささやかな恋のはじまり|APRICOT LABEL

 

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「なんだ、誰もいないかと思ったんだけど。」

先輩に騙されてバーベキュー合コンにきた綾人くんとの初めての出会い。綾人くんちょっと不機嫌です。少々事情があって会場から離れていた主人公に、気だるそうに話しかけます。

主人公の事情っていうのは、主人公の頭の一部が薄くて、それを隠すためにしていた髪留めが壊れてしまった、とのことでした。 綾人くんはそれに気付き、なんとかしてくれようとします。だんだん打ち解けていく2人。綾人くんの"ペンちゃん"というぬいぐるみと主人公が似ているらしく、ついつい親近感が湧いて初対面なのに「お前」って言っちゃう綾人くん。

結局、髪の毛は綾人くんの大きなハンカチをターバン代わりにして解決。主人公は自分で巻こうとするけど、ハチマキみたいになってしまって、「昔こういうお仕事をしていた」という綾人くんにやってもらうのでした。お互いに名前を教え合って別れます。

 

後日、主人公は綾人くんが勤めているカフェにやってきます。ハンカチを貸してくれたお礼に、タオルとペンギンのキーホルダーをプレゼント。カフェのメニューでラテを勧められて注文する主人公。ラテアート付きとのことで、ウサギ、クマ、お花から選べるとのことですが、迷ってしまいます。「じゃあ、おまかせでいい?俺の好きなものにするけど。」と、綾人くんが描いてきてくれたのは、ペンギンのラテアートでした。

「お前のだけ、特別な。」

 

主人公は「美容院に行きたいけど、薄いところが気になる」と相談します。すると、綾人くんがお店の裏で髪を切ることを提案してくれます。切ってる間も緊張している綾人くん。切り揃えるだけだったけど、ちょっとした提案ですごくいい感じになったようです。

「半年間、誰の髪も触っていない。ヘアメイクの仕事を辞めた時に、もう誰の髪の毛も触らないって決めたんだ。」

もうヘアメイクのお仕事をするつもりはないとのこと。でもちょっと未練が伺えます。主人公が、髪を切ってくれたお礼がしたいというと、「付き合ってほしいところがある」と気まずそうに言うのでした。

 

綾人くんが付き合ってほしいと言ったところは、レディースブランドのショーでした。主人公の当日のヘアメイクは綾人くんがしてくれた様子。「お前は可愛いよ、でも俺からしたらまだまだ。」といわれて、ペンギンキーホルダーをひっぱる主人公。綾人くん、ちゃんと付けて大事にしてくれてるみたいです。

そこへ、綾人のヘアメイク友達が話しかけてきます。余った指定席のチケットを譲ってくれました。友達は綾人に「お前の腕はみんな認めてる。こっちの世界に戻ってこい。」と言いますが、何やら事情があるみたいで「戻る気はない」と、さっきまでとは違い、返答の暗い綾人くん。友達は電話がかかってきたので、行ってしまいました。

いよいよショーがスタートします。昔の思い出を語りながら、しばらくすると、とあるモデルが出てきたところで、綾人くんが動揺し始めます。「ごめん... 気分わりぃ....」そんな綾人くんの手を主人公は優しく握ってあげます。「ちょっと落ち着いた」と言いますが、結局会場を離れることになりました。

 

外に出たところで、綾人くんが美容師を辞めた事情を話してくれます。さっき登場したトップモデルの髪を切っている最中に動かれてしまって、顔に傷をつけてしまったとのことでした。それがきっかけで、はさみが持てなくなったようです。でも主人公に対してだけは大丈夫だったと話してくれます。

暗い顔の綾人くんに、ペンギンの顔真似をして笑わせてくれようとする主人公。それをみた綾人くんは、気持ちが高ぶって、思わず主人公を抱きしめてしまいます。

「バカだな...すごくバカで...かわいい...好き......」

ここで我に返りバッと主人公を離します。慌てて、今の無し!と言いますが「無しじゃない!俺、お前の事好き。付き合ってくれない....?」と言います。主人公のお返事はもちろんOK。仲良く手を繋いで初デートへ。

 

主人公が綾人くんのお家に行く日がきました。夕飯の食材と一緒に、お家に遊びに行っても不便のないよう2人でタオルやらなにやら、いろいろ買い込んでいます。タオルはあげたやつがあるから、と主人公はいいますが、綾人くんは「あれは俺専用、俺しか使っちゃダメ。」と、ラブラブです。また、歩いている時に来月オープンの美容院のお店を見つけ、綾人くんは気になっているみたいでした。

綾人くんの家で2人で仲良く料理。美味しいものができたみたいです。「片付けは俺がやる」と優しい綾人くん。主人公のおばあちゃんが綾人くんに会いたがっているようで、今度会いに行くことになりました。お風呂が沸いた音がして、主人公が先にお風呂に入ることになりました。

 

「....寒くない....?」

ここからいきなりの甘トラック15分。もちろんですが、綾人くんが主人公を大事に大事に扱ってくれました。 苦しい?平気?とだいぶ気遣ってくれます。結構耳元にいて、密着してる時間長かったです。櫻井さんの上っていくまでの演技バランスがよくて素敵でした。「バーカ。俺が気持ちいいかなんて、お前が気にする必要ないんだよ。」というセリフがよかったです。終わった後も身体辛くない?と終始優しく、ちょっとデレてくれるようなセリフも。まさに理想の彼氏です。

 

翌朝、会社に行く前のヘアメイクをしてくれるとのことでしたが、主人公の会社に男性がたくさんいると分かると「鼻メガネとお下げで通勤しろ、彼氏命令。」と、ちょっと嫉妬しています。主人公が「えぇー」というと、「自分もパンチパーマにグラサンで仕事に行く」など冗談を言い合う2人。甘いキスをして主人公は出勤。

 

主人公の家に来て挨拶をした綾人くん。おばあちゃんの髪も切ってあげたみたいです。家族の人が布団を主人公の部屋に用意してくれて、同じ部屋で寝ることになりました。

キスをしてたらだんだん盛り上がってきて、甘々へ突入。綾人くんも最初は自制してましたが、主人公が深いキスをしてきて結局リミッターが外れてしまいました。主人公が攻めるシーンもあって、綾人くん上ってきちゃいます。枕に顔を当てて声が出ないように、と1回目とは違って後ろから。終わった後はやっぱり気遣って、優しい優しい綾人くん。

 

綾人くんの勤めているカフェであっている2人。今回のラテアートはカップルのペンギンでした。綾人くん、恥ずかしそう。「今日はカフェで働く最後の日」と告白されました。デート中に見つけた美容院で働くことが決まり、アシスタントからやり直すとのこと。誰かを綺麗にして、喜んでもらう仕事がしたいこと、主人公を通してそう思えることができたこと。「ありがとう。最後のラテと、それが伝えたかった。」

そして最後に呼び止められます。

「愛してるよ。」

 

 

▪︎ステラワース特典「指先に悪戯」

シュークリームを食べている2人。綾人くんがクリームを拭った指を、主人公が舐めてしまいます。すると綾人くんは「ちょっと、変な気持ちになった。」とそわそわ。強引にもう一回舐める主人公。綾人くん盛り上がってきちゃって甘々へ突入。舐めあいっこまで始まっちゃいます。今までは気遣ってる感じが多かったけど、ちょっとお遊びな感じも混じってて可愛かったです。個人的にはしてる時に主人公が綾人くんの耳を舐めるのですが、その時の演技がもう我慢できないって感じがして好きでした。

「またシュークリームかってきたら、さっきのやつやって...?」

 

 

気に入ってる作品なので、あらすじなんて書く予定なかったのに、すごい文字数になってしまいました(笑)櫻井さんを初めて聞いたのは追憶のフィアンセですが、甘々トラックはやっぱりした後に耳元でしばらく息を整えてくれる演技が好きで、今回もそれがあったので満足です。

すごいトラウマの割にはあっさり解決してしまって。展開が不満な方も中にはいらっしゃるでしょうけど、個人的には何も考えずにすんなり聴けるので好きでした。弊害があるより、日常系を好む傾向にあるようです(笑)

櫻井さんの演技はやはり素敵で。主人公の髪を触る時はちょっとフゥーと息を吐いたりして、緊張している様子が細かな演技や声のトーンで表現されていたと思います。

 

長々となりましたが、日常系を好きな人、尽くしてくれる人が好き、かっこかわいいどちらも楽しみたい人などにはお勧めできる作品です。

 

追憶のフィアンセ (CV.櫻井真人)

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追憶のフィアンセ (CV.櫻井真人)

 

トラックリスト

  1. 祝賀会
  2. 遠い距離
  3. 新たな一面
  4. 市場にて
  5. 王として
  6. 本当の気持ち
  7. 歩み寄り
  8. 未来へ

アニメイト限定盤「光の中で」

ステラワース限定盤「暗闇の中で」

 

▼リヒト

国の第二王子。第一王子の兄、クラウスが急逝したため、突如王に即位した。優秀な兄にコンプレックスを抱いていたが、尊敬もしていた。幼い頃からあなたに想いを寄せていたが、兄の許嫁だったため、気持ちを押し殺して過ごしていた。

声は低めです。兄のクラウスは名前は出てきますが、声はありません。

 

▼特設サイト

追憶のフィアンセ/オリジナルシチュエーションCD

 

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「本日は、私共の結婚祝賀会にお集まりいただき、ありがとうございます。」

物語は、リヒト王と主人公の結婚祝賀会からスタートします。リヒトは妻を紹介しようとしますが、主人公は浮かない顔。低い声で怒られ、強引に皆の前に出されます。「結婚の実感が湧かないならば、一日腕を組んで歩くか?」と、提案もしてくれますが、主人公は拒否します。そんな主人公の態度をみて「兄さんに未練があるのかも知れないが、生半可な気持ちで王妃が務まると思うなよ。」と冷たい言葉を吐き、リヒトはどこかへ行ってしまいました。

 

「どうして祝いの場であるこの場に及んでも、俺たちは互いに微笑み合うことすらできないのだろうか」

ここでリヒトの回想シーンが入ります。主人公が亡くなった兄クラウスの許嫁だったこと。父は兄が亡くなったことで精神を病み、国務が疎かになったこと。そして、それを解決するべく、弟の自分が王の座についたこと。王の妻として迎えられたのが、主人公だったこと。

 

部屋に戻って来た、リヒトと主人公。 子孫を残すため、床入りの儀式を行うと言います。ここから甘トラックへ(今回は甘くないけれど。)主人公のそっけない態度に対するイライラから、「服なんか意味がないからさっさと脱げ。」「こっち向け。」と、キツい言葉をかけるリヒト。主人公に顔を背けられてしまい、とうとう言葉を荒げてしまいます。「俺たちの気分で、儀式を中断するわけにはいかない。」と、半ば強引に始めてしまうのでした。

少々乱暴に進めながらも「俺だって…お前が嫌がらないなら…もっと……。」とボソっと心の声が出る場面もあり、自分の気持ちが伝わらないもどかしさや、それからくるイライラ。でも、好きだからひどくも扱う事ができない。そんなリヒトの様子が見られます。最後は「さっさと寝ろ。じゃあな」と部屋を出て行ってしまい、重たい初夜となってしまうのでした。

 

ある日主人公が刺繍をしていると 、リヒトが仕事のために部屋に入ってきます。 初夜からどのくらいの時が経ったのかは明らかではないですが、気まずい雰囲気が続いている様子。仕事をしているリヒトを見て、主人公はリヒトが左利きということに気付きますが、「幼い頃から一緒に過ごしてきたのに、お前は俺の何も見ていなかったんだな。」と暗い表情のリヒト。リヒトは主人公の趣味、食べ物、色などを知っていました。国民に不仲だと思われると厄介なので調べたとのこと。何も自分の事を知ろうとしない主人公を、「もっと俺のことを知れよ」と強引に街へ連れ出します。 

 

商人の服装で街にでた2人。この方が正確な国民の声を聞くことができ、気を遣わせないですむからというリヒト王なりの配慮でした。リヒトはリヒトなりの国政治を考えているようですが、まだ国民には深く理解されていない様子。兄のクラウスは国民にもよく愛されていたこともあり、少しそれがコンプレックスになっています。街での食べ歩きを通して、徐々に打ち解けていく2人。リヒトもちょっと素直になれないところがありつつ、微笑ましくいい雰囲気になってきました。しかし、花屋に立ち寄ったときに、商人たちが、「リヒト王の政治に対して不満を持っている」と話しているのを聞いてしまいます。兄と比べられる発言をされてもぐっとこらえるリヒト。商人たちが近づいてこようとしたので慌ててその場を離れました。

 

近くの使われていない塔に登り、そこでリヒトは展望を語ります。「国ためなら何でもする。どんな誹謗中傷も受けいれる。」そんな姿を見た主人公は、リヒトに言ってはいけないことを言ってしまいます。

「そういうところは、クラウス様に似ている」

コンプレックスな兄の名前を出され、リヒトはまた声を荒げてしまいます。そして「兄さんと同じように触れれば、お前は兄さんを忘れることができるのか?」と半ば強引にしようとするのですが、主人公が泣いているのに気付き、我に帰ります。「悪かった...」と言ってその場を去りました。

 

 その夜、リヒトは主人公の部屋を訪れ、本当の気持ちを告白します。手には花束が。主人公のことが昔から好きだったこと、趣味や好きなものも目で追って自然に覚えたこと、主人公が兄にあげた太陽の指輪が本当は欲しくてたまらなかったこと。そして最後に花束を渡し、「花束をお詫びに受け取ってほしい。いらなければ捨ててくれていいから。」といって部屋を出て行きます。

 

やっとリヒトの気持ちを知った主人公は、リヒトを追いかけ後ろから抱きつき、「あなたに歩み寄りたい。」と言います。リヒトはそんな主人公に思わず抱きつきますが冷静になり、身体を離して「明日一緒にどこかへ出かけよう」と作り笑いをします。そんなリヒトにもう一度主人公が抱きつき、2人でキスをします。「触れてもいいのか?」というリヒトに主人公は頷き、部屋に戻って甘々スタートです。

 

2回目は1回目とは真逆。リヒトも「優しくする。俺を感じて...?」と穏やかな声で話しかけます。素直に受け入れる主人公を見てとても嬉しそう。ずっと想っていた人とやっと向き合えて、余裕がもてないリヒト。結構早くに上ってしまいます。

「兄さんのこと、無理に忘れろとは言わない。けどこれからは、もう少し俺のこともみてくれると嬉しい。....ありがとう。」

 

最後は城の屋上で穏やかな時間を過ごす2人の姿。しばらく時が経ち2人はとても打ち解けています。リヒトも兄に嫉妬することをやめ、「お前が俺を心から愛してくれる日を楽しみに待っている。お前がそばにいるだけで十分。」と、とても大人に成長しています。主人公もよくリヒトに甘えるようになり、自分からキスもするようになっていました。すごくハッピーエンドです。

「愛してる。これからもずっと俺のそばにいてくれ。」

 

 

■ステラワース特典

リヒトが主人公へ花束を渡すところからスタートします。ステラ特典はバッドエンドに近いため、主人公はこのあとリヒトを追いかけません。

リヒトはクラウスの墓を掘り返し、太陽の指輪をはめ、"クラウス"として、主人公の部屋を訪れます。している最中は終始穏やかな口調で、"クラウス様"と呼ばせたり、クラウスがしていた事と同じ事てあげようとして。主人公はそんな彼をみて涙を流します。(たぶんリヒトと分かっている。)「君は昔も今もこの先も、僕のことが好きなんだ。」と、辛そうなリヒト。「夜になったら明かりを消して僕を待って」といい、部屋を出て行きます。

翌日、いつも通り態度がそっけないリヒト。夜のことは知らないとはぐらかします。最後はリヒトの回想で終わります。この先も昼はリヒト、夜はクラウスを演じて生きていくと言い終了します。

 

 

アニメイト特典

本編の3年後の話です。子供も生まれ、リヒトは子守に手こずっている様子。主人公との愛も深まり、楽しく子育ての話をしています。日頃の感謝の気持ちを伝え、話しているうちに甘々モードへ。ちょっとした意地悪も混ぜながら、愛のあるイチャイチャが展開されます。主人公がリヒトにせまる部分もありました。

「お前は、俺の最愛の妻だ。愛おしくてたまらない。」

最後は主人公が上の状態で終わり。今後の明るい未来を話しながら、幸せトラック終了です。

「絶対にお前たちを幸せにする。これから先もずっと一緒にいろよ。....愛してる。」

 

 

 

忘れもがな櫻井さんとの出会いの作品です。ファンタジーとのことで、シチュエーションCD初心者の自分としては、切り離して聴くことができるかなぁと、こちらの作品をチョイスしました。穏やか日常、もしくは全く別の世界の話をしてくれた方が、個人的には聞きやすいのです。

 

アニメイト特典のトラックがとても好きで、「最愛の妻だ」なんて言われてみたいなと思いつつ(笑)ハッピーエンドに終わってよかったなと思います。

本編に限りませんが、やはり櫻井さんの演技はとても素敵。序盤は、もどかしさやらなにやら、とにかく聴いていて本当に辛かったです。リヒトの"自分の気持ちを分かってほしい"という思いと、"主人公を1番に考えてあげたい"気持ちと。クラウス様には申し訳ないけど、リヒトの気持ちが報われてよかったです。

 

ステラワース特典は、無理があるのではと思ったり(笑)兄弟が双子の設定とかなら理解ができるんですけど。弟が兄のふりをして、そこに葛藤があったりとか。いきなりザクザクお墓掘り返してて、えーってなりました(笑)優しくないなぁ蜜華さん。1ミリも救われないとは思ってなかったです。これから聞かれる方は、ステラワース特典を聞いてから、アニメイト特典を聴いた方がいいです(笑)

 

そんなこんなで、ファンタジーが好きな方、櫻井さんの低い声が聴きたい方、リヒトが少々Sなので、攻められたい方にオススメです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

彼と添い寝でしたいコトぜんぶ 永峰環 (CV.佐和真中)

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彼と添い寝でしたいコトぜんぶ 永峰環 (CV.佐和真中)

 

トラックリスト

  1. ぜんぶ大好き
  2. ゆっくりたくさん
  3. キミは僕のもの
  4. ウサギは何匹
  5. 寝息
  6. おはようの後で
  7. 抱っこで寝よう
  8. 二度寝の魔王様
  9. 僕のお嫁さん
  10. 寝息(たぬき)

 

アニメイト限定盤「シャンプーしてあげる」

ステラワース限定盤「おなべは煮えたかな?」 

 

▼永峰環

身長178センチ、27歳。大学時代の同級生で、あなたと六年の交際を経て結婚したばかり。飲料メーカーで企画の仕事をしていて、社内では愛妻家で有名。人当りは良いが、本音はあなたにしか見せない性格。

 

▼特設サイト

彼と添い寝でしたいコトぜんぶ|APRICOT LABEL

 

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仕事の電話が終わり、家の中に入ると環がうたた寝していました。どうやら待ちくたびれて電話している間に寝てしまったみたい。あなたを見つけると「こっちにおいで。」といってくれます。

いちゃいちゃしながら冷えた手を温めてくれたり抱きしめてくれる環。季節は冬のようです。昔は冬が1番好きだったようですが、今はあなたといると全てが特別で1番に感じるとのこと。あなたにも好きな季節も聞いてくれます。

「春が好き?夏が好き?秋?冬?それとも、僕?」

 

「僕は君をちゃんと守れているかな。」という環にうなずくあなた。あなたが環を抱きしめると「君も僕を守ってくれてるんだね。」と、とても愛おしそうな環。

 

「目が冴えちゃったな。もうちょっと起きて、それで、何しようか?...同じこと考えてるかも。...うん。しよ...?」

 

 

甘トラック突入。長くキスをしたり、とにかく甘々だけど、大人な余裕感も感じます。この新婚さん、お互いにお仕事が忙しくて久しぶりだったようです。なので気遣った環がだいぶスローな展開でゆっくりゆっくり進めてくれます。あと、恥ずかしいことを吐息多めで耳元で囁いてきたりするので赤面します(笑)

 

 

終わったあともいちゃいちゃです、この夫婦。くっついているとあなたの耳の後ろにあるホクロについて触れる環。自分しか気付いていないモノと嬉しそう。

「君は僕だけのものだし、僕は君だけのものだよ。」

2人で寝る前にお風呂に入ることになりました。

 

 

お風呂から上がった2人。お風呂でナニがあったらしく、余計に目が覚めてしまったみたい。責任を持って、環があなたを寝かしつけることになりました。羊を数えることになりましたが、アルパカが浮かんでしまう環。羊の代わりにアルパカを数え始めます。聞き手としてはクスッとしてしまいます。

笑ってしまうあなたに、「好きなものを数えてあげるよ、僕以外で。」といいます。ウサギを数えることになりますが、キスのいたずらを混ぜたり。結局あなたは寝てしまいますが、はみ出した手に布団をかけたり、とても優しい旦那様でした。

「おやすみ。」

 

 

寝息トラック。これはこのシリーズの名物ですね。なんか聞いていると落ち着きます。

 

 

明け方に目が覚めてしまった環。ヨダレのあとが可愛いといってくれますが、あなたは恥ずかしそう。目覚めてしまったので雑誌を見始めます。服の話題を通して、お互いの理解と愛情を確かめる2人。だんだん気持ちが盛り上がってしまって....

 

 

今度はあなたが環にしてあげるところから甘々トラックがスタートします。我慢できなくなって途中で交代。背中にいっぱいキスしてくれます。そのまま後ろから〜。最後は前から〜。環は頑張りすぎてしまったみたい。夫婦揃って二度寝に入ってしまいます。

 

 

目が覚めたらもうお昼近く。起きた環の髪の毛は爆発していました。ツノのような寝癖がついていて魔王のよう。魔王の真似をする魔王様かわいいです。ずっとくっついてすごすといいますが、空腹には勝てず2人で起きることに。

 

 

ご飯を食べ終わると環はまた眠たくなってしまったみたい。あなたは環のそばで添い寝をします。結婚式の誓いの言葉を思い出す環。

「一生大事にするから。安心して僕のそばにいて。愛してるよ。うん...愛してる。」

いちゃいちゃしたいけど、眠気に勝てない環。

「続きは、目が覚めたらね。おやすみ。」

 

寝息トラック 〜狸寝入り。笑ってしまう環かわいい。本編はこれにて終了です。

 

 

アニメイト特典

環が走ってゼーゼーしながら家に飛び込んできます。どうやらあなたは電車のホームで転んで突き指をしてしまった様子。環は大きな怪我だと思って慌てて帰ってきたんですね。

「怪我って...これ?」大事だと思ったのに指だけの怪我で拍子抜け&安心してしまった環。手が使えない奥さんのために、シャンプーをしてあげることになりました。

 

おかゆいところはありませんか?」

綺麗に髪を洗ってあげる環。でもだんだん気持ちが盛り上がってきて、甘々な展開へ〜。

 

最後はお風呂上がりのシーン。「シャンプーするだけだったのに。」と自分自身に反省気味な環。今日みたいなのもいいけど、奥さんが怪我をするのはやっぱり嫌だよと改めて思ったようでした。

 

 

 

これ以上甘い添い寝が(添い寝ってレベル超えてるけど)あっていいのかっていうくらいに、甘々な添い寝でした。

設定では"交際6年を経て結婚"って書いてあるけど、Honeymoonの澤田律 夫妻同様、この2人はマンネリなんて言葉とは一生無縁で生きていきそう(笑)

 

今までかっこいい役、年下の人懐こい役など、いろいろやられてきた佐和さんではありますが、環の穏やかで愛妻家な様子を表現するためでしょうか、かなりゆっくり喋ります。一つ一つの言葉を奥さんに伝え、奥さんの言葉にちゃんと耳を傾けてくれます。聴いた誰しもが、「こんな旦那様素敵!」と思うはずです。

 

2015年1番聴いたのではないかという癒しCD(笑)添い寝シリーズ結構出ていますが、ダントツでこれが好きです。2番目は陸くんの添い寝CDかな?結構アプリコットさんがわたしのツボをついてきて、いやはや...いい企画たててくれます(笑)

 

というわけで、佐和さんが好きな人。素敵な旦那様に癒されたい。ゴロゴロしながら聞きたい。そんな方にオススメです。仕事から帰ってくる人はシチュエーションが多少かぶるので、ターゲットの方は是非とも。癒されますよ!

 

 

イヌ科ダーリン 戌井惣介 (CV.佐和真中)

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イヌ科ダーリン 戌井惣介 (CV.佐和真中)

 

トラックリスト

  1. 犬のような彼
  2. お泊りは突然に
  3. 優しい彼氏
  4. すごくかわいい
  5. 初恋
  6. 信じてる
  7. たくさんの大好き
  8. あのとき言えなかったこと

アニメイト限定盤「なかなおりの後で」

ステラワース限定盤「もっと甘えたい」

 

▼戌井惣介

身長182センチ。大学三年生で、一人暮らし。あなたの家の隣に住む同い年の幼馴染で、幼稚園から中学校まで同じ学校。素直で人懐っこい性格だが、中学の頃からお互いを意識してしまって口をきかなくなっていった。玉城斗真(ネコ科ダーリン)は、惣介にとって幼馴染で弟のような存在。一歳年下の妹がいる。

 

▼特設サイト

イヌ科ダーリン|APRICOT LABEL

 

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「すみません。...て、あれ...?」

大学の帰り、スーパーでお買い物途中、惣介と出会います。幼馴染だけど、大学生になってから会うのは初めてな様子。一人暮らしをしているみたいです。久しぶりだから話そうと誘われ、近くのカフェへ。

主人公の弟と、惣介の妹は最近付き合い始めたようです。(→この2人のお話がネコ科ダーリンになります) 惣介は主人公に彼氏いるの?と探りを入れてきます。彼氏がいないと知り、嬉しそうな惣介。そこへ電車の遅延情報のメールが入り、流れで惣介の家に泊まることになります。

 

惣介の家あがる主人公。惣介は落ち着きなく喋りっぱなしです。思春期でしゃべる機会がなくなってしまったので、またこうして話すことができて、嬉しいとのこと。中学の話になり、惣介はバスケ部に所属していたけど、主人公が見にきてくれた試合で負けてしまった、と思い出話に浸ります。

場面は切り替わってお風呂上がり。惣介がドライヤーをかけてくれます。「前の髪型と今の髪型どっちがいい?」と主人公に聞かれて、「どっちもいい。」と答える惣介。ドライヤーが終わり「こっち向いて。」と言われたので惣介の方を向きます。ここでしばし沈黙の見つめ合い。動揺する惣介。

「お前さ...あんまそうやって人のこと見るなよ。男相手には絶対ダメだ...勘違いされるから...」

 

寝るときはベッドを主人公のために空けてくれ、自分は雑魚寝でいいと言ってくれる惣介。主人公は電気を消してもらったけどなかなか寝ることができません。そんな主人公に惣介はポンポンして寝かしつけてくれます。

 

次の日の朝、惣介は主人公を寝かしつけたまま寝てしまったようです。疲れがとれていないのではと思った主人公は立ち上がり、無理矢理惣介をベッドで寝かそうとします。主人公の押しでベッドに寝転がる惣介でしたが、「俺の隣にいて。布団の中。変なことはしないよ。」と主人公にお願いを言います。承諾する主人公。

「ありがとう。すげー落ち着く。幼馴染だからかな?...いや、たぶん...お前だからだ。」

ここで惣介に告白されます。「付き合ってるやついないんだろ?好きなやつもいないなら、俺と付き合おう。」と押され気味に付き合うことに。惣介くん、舞い上がってもう眠れないとのこと。

 

 

場面は2人のデートです。主人公より早く待ち合わせ場所に来ていた惣介。ウキウキ具合が伺えます。公園のベンチでジュースを飲む2人。付き合ってから1ヶ月だそうです。

「ねぇ、俺の方見て?缶を置いて、手...こっち...」

改めて「好き。」と言葉にしてくれる惣介。主人公はとても喜んでいます。主人公からも好きといわれて抱きつく惣介。「キスしていい...?」と聞いてきます。初キスです。かわいいを連呼されて主人公(いや、私がか?w)真っ赤っか。

そこへ主人公の母からお使いの電話があり帰ることになりました。「帰りたくない。」と抱きつく主人公に惣介はヨシヨシしてくれます。次の金曜日に惣介の家に泊まる約束をし、駅まで送ってもらいます。

「あのさ...前に泊まった時とは違うの、わかってるよな....?だから...彼女相手に、我慢とかできないよって話...」

 

 

約束の日、ご飯を食べ洗い物が終わったところに、惣介が後ろからハグしてきます。ずっと我慢していた、といい、甘々スタートです。

ここでも"かわいい"を連呼されて主人公も恥ずかしそう。惣介はあまり慣れてない感じが出つつも、吐息交じりに耳元で囁いたりとちょっと手馴れてる感もあったり。主人公からしようとするシーンもありますが、「今日は俺にさせて。」と言われます。

惣介は優しく、「苦しくない?平気?」ととても身体を気遣ってくれます。登るときも主人公が先、「続きしてもいい?」と聞いてから自分。幸せいっぱいフィニッシュです。

「俺の彼女になってくれて、ありがとう。」

一緒にシャワーを浴びたいと甘える惣介。2人でお風呂へ入ります。今度惣介の妹の誕生日があるので、実家へ帰ると報告されました。

 

 

惣介の妹へのプレゼントを一緒に選んだ2人。でも妹カップルは誕生日で出かけてしまった様子。(この話もネコ科ダーリンで出てきます。) 主人公は惣介の実家へ遊びに行きます。

部屋からアルバムが出てきて、惣介のバスケの試合の写真を見つけます。そこである写真に目が止まりました。客席に主人公が写っている写真でした。友達から貰って大切に持っていたそうです。

この頃から主人公のことが好きで、でも気持ちに気付いたらしゃべれなくなってしまったとのこと。それを聞いて主人公もずっと惣介が好きだったことを告白します。「抱きしめるだけで我慢する。」と言っていた惣介でしたが、ずっと両想いだったことを知って我慢できなくなってしまいました。

「大好きな人を床に押し倒すわけにはいかない。好きだよ...。」

2回目の甘々スタートです。またまた"可愛い"の連呼。「今日はたくさん優しくしたいから、あまり俺を...煽らないで...」と、ちょっと余裕がなくてセクシーな惣介。途中で主人公が主導権を握るシーンもあります。後ろから、最後は前からして終了。結構激しめです。

 

 

翌朝目覚めた2人。惣介は幸せすぎてあまり眠れなかったとのこと。朝ごはんを食べてから出かけることにしました。

歩いていると中学のバスケ部員を見つけました。それをみて思い出話に浸ります。惣介は、大会の帰りに主人公に告白する予定だったけど試合に負けてしまって言えなかったらしいです。ずっと言えなかった分、たくさん「好きだ。」ときってくれます。

惣介からプレゼントでかわいいブレスレットを貰いました。ずっと主人公を想い続けていた惣介。夢が叶って嬉しい様子。プロポーズまではいきませんでしたが、将来を約束して物語はおわり。

 

 

アニメイト特典

主人公が部屋にいると、窓の外から惣介が呼びかけてきます。カーテンを開けると、気まずそうな惣介が。「えっと...中...入ってもいい...?」もごもごしています。すこし重たい空気。2人は喧嘩していたみたいです。惣介が「ごめん。」といい、主人公も謝って仲直りできました。

 

「もう喧嘩なんて、2度と嫌だよ。」

仲直りの甘々が始まります。珍しい惣介のおねだりに主人公も応えます。喧嘩してる時はちょっと泣きそうになるくらいだったそうなので、いっぱい身体を求める惣介。机を使って後ろからした後はベッドへ移動。向き合ってして終了です。

仲直りあとの〇〇とのことで、結構燃えた模様。「お前をずっと抱きしめていたい。」と、このまま惣介はお泊り。

「愛してるよ。もう絶対に、喧嘩なんてしない。」

キスをして終了です。

 

 

 

まずは、この作品好きすぎる!レビュー見てると「犬感がない」とかよく見かけるんですけど、大きなゴールデンレトリバーに癒されている気分でした。

犬というと、どうしても人懐こくて、ひたすらに甘えてくる感じを想像してしまうのだけれども、惣介ワンコは大型犬ですごく大きくて守ってくれる感じ。私はライターさんを評価します(笑)

シナリオやキャスティングにもそんなところが現れているように思いますし、たまに甘えたり、ずーっとそばにいてくれる感じは、とてもコンセプトに近いところがあったと思いますよ。

 

個人的に好きなシーンをあげると、アニメイト特典の方でしょうか。「いいよ...耳舐めながらだと気持ちいいんだろ...?」というセリフがあるのですが、(書きおこすと恥ずかしいセリフですねw) この時の佐和さんの声のトーンが反則すぎるくらいに優しくて好きです。ちょっとふふっと笑いながら言うんだけど。ステラしか聴いてない人にごり押ししたいです(笑)

日常のシーンも当然ながらよかった。最後の将来の話をするシーンはホッコリしました。またもや佐和さん演技に脱帽です。

 

あと、ジャケの話になりますが、イラストレーターのまいねさんの絵は素敵ですね。ささ恋も担当していらっしゃいますけども、"イケメン"に定評があるだけあって、惣介本当にかっこいいです。もしダーリンシリーズの続編があるのであれば、ぜひまたイラストを担当していただきたいものです。

 

大きな愛に包まれたい、幼馴染との恋愛に憧れる、佐和さんが好き、かわいいってたくさん言ってもらいたい(笑)、そんな方にお勧めする作品です。